仕事は?毎日の暮らしは?
海外で働く疑問にお答えします。
- Q.1海外サイト、事務所では
どの様な所に住む事になりますか? -
都市部に近いプロジェクトサイト(工事現場)では、近隣のホテルやマンションをプロジェクトメンバーで数ヶ月から数年、借り上げて生活する事になります。一方、サイトが都市部から離れた遠隔地であったり、インフラが行き届いていない僻地に位置するプロジェクトになると、一から生活基盤を整えるという事も珍しくありません。ローカルの下請けサブコンの人員も考慮した、仮設の集合住宅を設営し、水道を引き、生活用の発電機を別途調達して稼働をさせる等、長期滞在をする上でなるべく負担のかからない住環境を整えています。敷地の広さにもよりますが、テニスコートやスポーツジムを併設する事もあります。
- POINT!
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インフラがない僻地では仮設の集合住宅を設営しテニスコートやスポーツジムを作ることもあります!
- Q.2海外現場での食事について
教えてください。 -
都市部においてプロジェクトを実行する場合は、自ら自炊をしたり近隣のレストランを利用したりと選択肢は幅広く用意されております。都市から離れた遠隔地にサイトがある場合は、プロジェクト毎に専門のシェフを雇う等、海外で長期間仕事・生活をする上でストレスにならない様、何よりプロジェクトマネジャー自身が気を配っています。
- POINT!
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食事は大事!
プロジェクトごとに専門のシェフを雇うことも!
- Q.3会社人生を通じ、どのくらいの期間
海外へ赴任する事になりますか? -
海外出張のタイミングや期間は当社がどの様なプロジェクトを受注できるかによりますので、海外赴任期間は人それぞれですが、プラントの工事の施工管理を行う工事部門やプロジェクト全体を取り纏める海外プロジェクト部門などは出張が長くなる傾向があります。設計部署はそれに比べると数ヶ月から長くて1年未満のケースが多くなっています。また、文系の場合ですと現場の経理を中心にアドミ業務を担当するプロジェクト経理やビジネスマネジメント部門は同一現場に長く、客先との折衝を行う海外営業部門は比較的短い出張を多数の国へ数多く経験することになります。社内全部署の総合職で平均すると、だいたい会社人生の20%弱を海外で仕事する事が一般的です。
- POINT!
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10日前後の帰国休暇
4ヶ月に1度、移動日を除いた10日前後の
帰国休暇(現地滞在日数に応じて変動)が付与
- Q.4帰国休暇の制度概要を
教えてください。 -
海外長期出張中(プロジェクトサイト、拠点問わず)はだいたい4ヶ月に1度、移動日を除いた10日前後の帰国休暇(現地滞在日数に応じて変動)が付与されます。出張者間の調整やプロジェクトのスケジュールを考慮のうえ、フレキシブルに設定する事ができます。
- Q.5家族帯同時における、渡航費、予防接種、
子女教育等について制度はどの様になっておりますか? -
別途規定している家族帯同の基準を満たした場合(現地安全・衛生状況が担保されている場合、現地受け入れ態勢に問題がない場合、基準となる出張日数を満たす場合など)家族の渡航費や予防接種代、また現地での子女教育費については原則会社負担(小中学校は実費の100%、その他は80%)となります。家族を呼び寄せる事が出来、安心して仕事が集中出来る様にしてもらえる体制は整っております。
- Q.6海外赴任の際に支給される各種手当てについて
教えてください。 -
出張一日目から支給される基本日当に加え、1ヶ月目を超えてから支給される長期赴任手当が基本的な手当てになります。その他、国や都市の安全面や衛生面を比較した際の日本との乖離する分に応じて支払われる環境手当が支給されます。
- Q.7海外長期赴任中、病気やケガなどをした場合は
どの様になりますか? -
従来より当社では短期・長期を問わず海外への赴任者と帯同家族に海外旅行傷害保険を付保しており、海外での就労中に病気やケガなどに見舞われた場合は、保障内容に従った相応の治療費が当人及びその家族に支給されます。専任の担当者がプロジェクト実行前に周辺の病院や設備についてはひと通り精査・ヒアリングをした上で、搬送先を決めていますので、費用負担・設備面は心配する事なく、就労していただく事ができます。
- POINT!
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赴任者と帯同家族に海外旅行傷害保険を付保
安全への取り組みについてはこちらをご覧ください
- Q.8女性社員が長期海外赴任を
制限されるケースはありますか? -
プロジェクトが実行される国や都市特有の宗教上の理由により、当社女性社員が働く上で、著しくパフォーマンスが制限されてしまうと想定される場合を除き、基本的には制限を設けてはおりません。中東アフリカ圏の現場において女性エンジニアが1年以上の長期出張をした例もあり、女性社員が活躍出来るフィールドは着実に広がっています。
- POINT!
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女性社員が世界を舞台に活躍出来る
フィールドです
- Q.9家庭の事情、ライフイベント等の個人的事情によって
海外出張が難しい場合の仕事の調整はありますか? -
家族の介護、妊娠・出産等のライフイベントに応じ、長期での出張が難しい場合にはもちろん、所属部署間で仕事の調整を実施しております。海外プロジェクトサイトでの長期就労を基本とするプロジェクト本部や工事本部においても、プロジェクトの社内調整や各種プロシージャ整理等の現業経験を必要とする本社業務は継続的に存在しており、出張が難しい期間はそういった業務を担当いただく事になります。
- Q.10海外拠点赴任、現地駐在員事務所の赴任について 教えてください。
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プロジェクトサイト以外にも、海外拠点や現地駐在員事務所に数年間駐在するケースがあり、技術系・事務系ともに機会があります。海外拠点においては、拠点の経営の円滑な運営を目的とした経営幹部としての赴任や、本社のエンジニアリング手法などの技術移転を目的とした技術責任者としての駐在が主であり、現地駐在員事務所への赴任は主に、現地の営業情報の収集を目的とした海外営業部員の派遣が主になっています。