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土木・建築エンジニアリング部
塚田 珠莉
2024年 中途入社
海外プロジェクトの土木・建築エンジニア
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プロセスエンジニアリング部
石田 尚
2021年 新卒入社
アンモニアやメタノール等の合成ガス関連のプロセスエンジニア
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機械エンジニアリング部
今井 陽介
2022年入社
圧力容器や熱交換器等の機械エンジニア

―まずは、就職活動のときのことを振り返ってもらいました。
TOYOを選んだ理由は?
石田:学生時代に学んだ化学工学の知識を活かし、多くの人と関わりながらダイナミックに働きたいと考え、エンジニアリング業界を志望しました。外国籍の方が多く在籍していた研究室の影響で英語への関心も高く、海外で活躍したいという思いも強く持っていました。
最終的にTOYOを選んだのは、中規模のプロジェクトで若いうちからリードアサインエンジニアとして働きたいという希望があったためです。
今井:学生時代は機械工学を専攻し、その知識を活かせる仕事を探していました。小学生時代からの英会話経験を通じて海外にも興味があり、エンジニアリング会社を第一希望にしていました。グローバルな案件に携わることができ、更に幅広いプラントを扱っていて多種多様な機器を扱えると思ったためTOYOに決めました。
塚田:大学で建築の構造系を専攻していたことに加えて多様な専門家とチームで働く仕事に惹かれ、エンジニアリング業界を志望しました。
新卒では別のエンジニアリング会社に入社し、設計や現場等貴重な経験を積むことができましたが、国内における既存工場の保守・改善の案件が中心でした。『新設プラントのエンジニアリング』と『海外でのキャリア』という二軸を求め、TOYOに転職しました。

─それぞれの業務の面白さについて聞きました。
現在の業務内容とそのやりがいは?
石田:プロセスエンジニアリング部で、アンモニアやメタノールといった合成ガス関連のプロセス設計・ライセンス業務を担当しています。現在はフィージビリティスタディやプロポーザル業務のリードアサインエンジニアを務めており、お客様との折衝等マネジメントの難しさも感じていますが、責任感のある仕事にやりがいを感じています。
今井:機械エンジニアリング部で、圧力容器や熱交換器などの機器の設計をしています。発注前の技術評価から、発注後にメーカーから提出される図面や強度計算書のレビューまでが主な業務です。学ぶべきことも多いですが、そうした知識の習得が成長につながっていて、やりがいを感じます。
塚田:土木・建築エンジニアリング部で、海外プロジェクトの土建設計を担当しています。前案件でアサインエンジニアとして詳細設計における図面品質スケジュール管理を経験し、現在はFEED(基本設計)のリードアサインエンジニアを任されています。
土木建築分野の業務は広範にわたるため大変ですが、若手でも『任される』環境にやりがいを感じています。もちろん経験豊富な先輩に相談することができるので、安心して挑戦できる環境があります。

─あらためて、若手から見たTOYOの魅力を語ってもらいました。
入社後に感じた、「TOYOの魅力」
塚田:中途入社のため、『強い自立が求められる』という状況を想定していましたが、実際は裁量をもらいながらも私の業務進捗に適宜目を配ってもらえています。このような手厚いフォロー体制があることはTOYOの魅力だと感じます。
今井:入社前は体育会系のような風土を想像していましたが、実際には論理的かつスマートに業務を進める社員が多く、良い意味でギャップがありました。また、海外長期出張の機会はまだ先だと考えていましたが、三年目で実現できたことは嬉しかったです。
石田:魅力はプロセス設計の奥深さです。入社当初は五年程で一人前になれると考えていましたが、今なお学ぶべきことは多く、やりがいを実感しています。海外学会への単独参加等、挑戦の機会がある点も魅力であると感じています。
今井:人事制度面では、寮が魅力的だと思います。私は新入社員の多くが入る社員寮に二年間住みました。そこで同期と交流し、休日を一緒に過ごしたりしながら親交を深めました。他部署への質問がある時など、今も同期との繋がりに助けられています。
石田:私も入社して半年ほど寮に住んでいました。ライフステージの変化から寮を出ていますが、今でも同期メンバーとは親しく、何かあれば相談をするなど良好な関係が続いています。こうした繋がりがつくれることも、TOYOの魅力ですね。

─働く環境について聞きました。
所属する部署の雰囲気は?
塚田:上司の方々は穏やかで、まずは若手の考えを聞こうという雰囲気があります。部署のみなさんは仕事に対して大変前向きで、私自身も非常に良い刺激を受けています。
今井:『若手にも様々な経験を積ませたい』という雰囲気を感じています。また、質問した内容以上に、関連する知識まで含めて教えてくれるような親切な社員が多いですね。
石田:論理的で落ち着いた雰囲気の方が多い印象です。上司とも後輩とも、年代に関わらず良好な関係性を築いていると感じています。

─困難を乗り越え掴んだ成長。インドOJTで得た経験について語ってもらいました。
「海外OJT(On Job Training)」での業務は?
石田:TOYOには、海外拠点での実務経験を通して学ぶ「海外OJT」制度があります。私はリモートで一年ほど関わったメタノール関連のプロジェクトの終盤三カ月間、Toyo Engineering India Private Limited(以下、Toyo-India)に滞在しました。
メイン業務は、お客様を現地に招いて行う安全検討のワークショップの実施です。それらの情報を踏まえて最終的に、プラントの基本情報を集約した配管計装図(P&ID)を完成させる役割を担いました。
最も苦労したのは、多様な関係者が関わるためスケジュールの管理が困難である点です。特にインドのスタッフは担当範囲を明確にしており、論理的に説明しなければそれを超えて協力を得ることが難しかったため粘り強く説得を行いました。
この経験を通じて、最も向上したのは英語に対するマインドセットだと感じています。当時、プロジェクトのプロセス設計メンバーは私以外が全員インド人という環境でした 。日々英語が飛び交う環境に身を置くことで、自然と英語に慣れ親しんでいきました。
今井:私は入社三年目に、Toyo-Indiaで進行している プロジェクトに派遣されました。主な業務は、ベンダーから提出される強度計算書と図面を照合するレビュー作業です。
当時はプロジェクトの背景を知らない状態だったため、情報収集をすることからはじめ、インドの上司とコミュニケーションを取り、日本側のプロジェクトメンバーと週次の報告会をしながら理解を深めていきました。語学が堪能ではなかったので、AIツールなども活用しましたね。
それまで国内案件しか経験がなかったことから、実務において初めて海外の規格に触れ、国内との要求の違いを学べたのは非常に貴重な経験でした。プロジェクトを完遂する過程で、急速に成長する機会を得たと感じています。
塚田:私は入社二カ月後から九カ月間インドに滞在していました。アサインエンジニアとしてToyo-Indiaと連携しながら、図面提出スケジュールと品質の管理、お客様への技術的な回答の調整等を担当しました。
業務で英語を使用するのが初めてであり、特に相手の意図を正しく汲み取り、自分の意図を分かりやすく伝えることに苦慮しました。メモやホワイトボードも使用し、認識の齟齬が生じないよう努めました。
また、新設プラント建設に必要な図面枚数は非常に多く、プロジェクト管理における『モニタリング』と『見える化』の重要性も学びました。海外ならではの技術面の学びはもちろんですが、仕事の進め方における『相手の意図を推測するだけでなく、言葉や図で明確に合意する』という姿勢を学べたことが大きな収穫です。これは海外であるからこそ強く意識しましたが、国内の業務にも通じる重要な学びだったと感じています。

─TOYOで輝く人とは。TOYOに向いている人について考えてもらいました。
TOYOには、どのような人が向いている?
塚田:TOYOが手掛けるプロジェクトは国もお客様も多様で、刺激的な環境です。業務を通じてこのような環境の変化を楽しめる方には最適な職場であると考えます。
今井:学生時代の専門知識以外にも、私自身であれば法規等、日々学ぶべき事柄が尽きません。常に新しいことを学習し続けたい人、知的好奇心が旺盛な人には、非常にやりがいのある仕事であると考えています。
石田:お二人の意見に加え、自分の専門分野を好きであること、そしてお客様を中心とした流動的な状況を楽しめる柔軟性が重要であると考えます。様々な関係者との調整や説明を行う業務も多いため、調整力も求められると思います。

─成長するための目標や、実現したい仕事について聞きました。
今後の展望は?
石田:設計のマネジメント業務を任せてもらえるようになりましたが、今後はより大規模なプロジェクトでもリードアサインエンジニアを担えるよう尽力していきたいと考えています。継続的な知識の習得はもちろん、社内外の関係者と円滑に業務を進めるためのコミュニケーション能力を磨いていきたいと考えています。
今井:まずは圧力容器に関する専門知識をさらに深めていくことが第一であると考えています。将来的には、お客様へのより良い技術提案や折衝等、対外的なやり取りも独力で完結できるエンジニアを目指していきたいと考えています。
塚田:資格取得などで土木建築の知識は身につけていますが、お客様に合わせた最適な提案を行うためには、さらに経験を積む必要があります。知識を整理し、説明する力を磨き、お客様からより信頼されるエンジニアを目指していきたいと考えています。
―ありがとうございました。

