採用と配属に関すること
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OB・OGの方に会うことはできますか?
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選考の途中でTOYOのことを理解していただくために社員との懇談(オンライン含む)の場をご用意します。ぜひ積極的にご質問ください。選考開始前は、人事部によるOB・OGのご紹介は行っておりませんので、ご自身で大学にある名簿等をご利用の上、直接コンタクトをとるようにお願いいたします。
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配属はどのようにして決まるのですか?
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採用内定の段階では配属先は決まっていません。入社後に行われる集合研修で、各部署の機能や仕事内容について、実際に演習を交えながら学んでいただきます。そこで、TOYOの事業について深く理解をした上で、本当に自分がやりたいことを決めてもらいたいからです。研修期間終盤に新人の皆さんの配属希望を聞く機会を設け、本人の適性や部署の人財ニーズと加味して最終的に配属先が決定されます。
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入社後のキャリア・パス、ジョブ・ローテーションについて教えてください。
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TOYOでは、専門コアの確立に加えて、関連分野を含む異種の業務経験による多面的視点をもつ多能型人財の育成を図っています。幅の広い人財を育成することが世界を舞台に活躍できる人財の育成につながるとの考えに基づいているからです。その為、社内ローテーションは管理職に昇格する前に原則として一度以上経験する必要があります。また、最低年4回のE-Time面談(1 on 1 meeting)あるいは定期的に実施されるキャリアレビュー面談の機会等を通じ、キャリア形成のアドバイスや業務上の目標の確認を行っており、自分のキャリアプランや適性に応じた最適な職種を見つける事ができるよう配慮されています。
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勤務地はどうなりますか?
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国内での勤務地は原則千葉県習志野市の本社となっており、世間一般でいうような転勤はありませんが、国内・海外建設現場への出張、海外事務所や海外現地法人への駐在などがあります。
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海外勤務はどのくらいの長さですか。海外勤務のチャンスはどの部署にありますか?
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海外勤務は出張と駐在に大別されます。当社は海外出張が非常に多いという特徴がありますが、その期間は2泊3日の短期出張から、数年間の長期出張まで様々です。時期によって様々ですが、概ね、全社員の20~25%が長期出張に出ています。またこれを踏まえると、あくまで平均的なケースで、社会人人生の内、20~25%程度を海外で過ごすことになるはずです。
プラントの工事の施工管理を行う工事部門やプロジェクト全体を取り纏める海外プロジェクト部門などは出張が長くなる傾向があります。設計部署はそれに比べると数ヶ月から長くて1年未満と短いのが一般的です。いずれの場合にも、数か月に一度、日本への帰国休暇が会社の費用負担で与えられます。
また、文系の場合ですと現場の経理を中心にアドミ業務を担当するプロジェクト経理やビジネスマネジメント部門は同一現場に長く、客先との折衝を行う海外営業部門は比較的短い出張を多数の国へ数多く経験することになります。
駐在は現地法人や現地事務所への勤務です。特定のミッション遂行やマネジメントを行うために駐在期間も様々ですが、通常3~5年程度で、技術系、事務系を問わず機会があります。
会社全般に関すること
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海外の事業展開について教えて下さい。
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直近では国内での売上が多いものの、TOYOの売上比率は、通常海外対国内で約8:2となっており、売上の大半は海外での事業ということになります。これまでTOYOが手掛けてきたプロジェクトの実績は、全世界で50ヶ国以上、数千件を誇り、中国・東南アジア・インド・ロシア・東欧をはじめ中東、南北アメリカ、アフリカを含む国々で、経済基盤となる各種のプラントを建設してきました。
TOYOのグローバルな活動を支えるのは海外現地法人、駐在員事務所などの海外拠点です。TOYOはこれらの海外拠点と密接に連携し、グローバルネットワーク体制を築いています。
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TOYOの強みについて教えて下さい。
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TOYOは長年の海外プラント事業を通して培われた、「プロジェクトマネジメント力」と「エンジニアリング技術力」を強み、すなわちコア・コンピタンスとして位置づけています。プラントプロジェクトにおいては、プロジェクトマネージャー(PM)のもと、各分野のスペシャリストからなるプロジェクトチームが編成され、E(設計)P(調達)C(工事)トータルでのプロジェクトマネジメント力を余すところなく発揮しています。
また、商品分野では、石油化学、肥料分野におけるTOYOの存在は極めて大きく、全世界で生産されるエチレンの16%、アンモニアの15%、尿素の20%はTOYOが建設したプラントからの製品であり、BRICsでの実績は、いずれも世界トップクラスの実績を誇っています。
これらの強みを生かし、エンジニアリングで地球と社会のサステナビリティに貢献するのがTOYOのミッションです。
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プラント事業の場合、女性に不利なことはありますか?
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確かに中東の国などで、宗教上の理由から女性が働くことが難しい国も存在します。
しかしながら、現在では工事現場の環境も整備されてきており現に海外の現場で男性社員とともにヘルメットをかぶって働いている女性社員もいます。また海外勤務と言っても当社の海外拠点(グループ会社)で業務を行うこともあり、決して無理ということはありません。
よい仕事ができるかどうかはあくまでも一人ひとりの資質と努力によります。周りは男性ばかりという環境もありえますが、そんな中でもやっていけるという強い意志があれば決して不利ではありません。
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どんな社風ですか?
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TOYOの社風は、「人が資産の会社」という言葉に代表され、人を大切にした風通しの良い社風といえます。また、海外業務比率が極めて高いTOYOでは、海外顧客のプロジェクトチームが常にオフィスビルに駐在し、TOYOの社員とともに多くの外国人が働いています。
オフィスでは、様々な国から集まった多様な文化を持つ人々で活気にあふれ、外国語も頻繁に飛び交いますので、世界を舞台にしている臨場感を味わう事ができます。国際交流の豊かさもTOYOの社風を物語るひとつだと思います。
研修に関すること
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新人研修はどのようなものですか?
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まずは集合研修でTOYOの事業・各部業務理解の促進、各種マナー、業務効率化に資するデジタルツール利用方法、グループワークなどの様々な研修を実施します。その後配属された後はアドバイザーと呼ばれる指導責任者の下で、1年間はOJTを中心に仕事を覚えていくことになります。
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入社後の研修はどのようなものですか?
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様々な研修プログラムが用意されております。詳しくはこちらから。
福利厚生に関すること
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独身寮はありますか?
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千葉市および浦安市に独身寮があります。千葉市の独身寮は自社保有しており、約130名が入寮できる建物で、コミュニケーションを深める絶好の機会となります。
入寮は義務ではありませんが新入社員のほとんどは独身寮へ入寮しています。また入寮に際しての自宅位置などの条件もありません。本ホームページにも寮の写真を掲載しておりますので、ご覧ください。
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フレックスタイムの勤務について教えてください。
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就業時間は9:00~17:30になりますが、コアタイムの10:00~15:00に勤務をすれば出社や退社の時間は一人ひとりが決めて勤務するフレックスタイム制を実施しています。
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車での通勤に関して教えてください。
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本社構内に数百台分の駐車スペースがあり、希望者は車で通勤することができます。実際若い人を中心に車で通勤している社員がたくさんいます。
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残業・休日出勤はありますか?
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プロジェクトには必ず納期があります。納期直前ともなるとやはり残業や休日出勤をすることもありえます。ただし、平日遅くまで頑張って休日出勤を減らしたり、またその逆だったりというように、仕事のペースは比較的個人に任されています。プロダクトで評価するプロフェッショナル集団と言われる所以です。
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社宅制度はありますか?
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配偶者を有する方には、会社が市中物件を借上げて社員に貸与する借上げ社宅制度があります。自己負担は1割で、残りは会社が負担します。また、持ち家援助のため住宅補給金制度があります。
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女性活躍推進のため、どの様な制度を準備していますか?
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まず、国が定める原則期間(1年間)を上回る育児休業制度を備えています。保育所の状況次第ではお子様が満二歳になる日まで延長が可能な制度です。復職後の短時間勤務制度についてはお子様が小学校卒業まで制度の利用が可能です。また「ウェルカムリターン制度」と言う復職支援制度を有しており、配偶者の転勤・出張や介護のためにやむを得ず退職せざるを得ない場合、3年以内の離職期間であれば原則再雇用される制度です。
※:当然これらの制度は女性のみならず、男性であっても利用が可能です。