JINA GIM
俯瞰的な目で、様々なトラブルと向き合い、プラント全体の品質向上を担っていく。
金 振雅 （ギム・ジナ）
調達本部 品質管理部
2021年入社 専攻：環境情報学府
社内の雰囲気
業務に集中している時間帯では穏やかで落ち着いている面もありながら、各フロアや社員食堂の休憩スペースで一息をついたり、ミーティング等で社員同士で意見を真剣に交換し合ったり、雑談したりすることで明るく活気ある職場になります。
そして、Teams等オフィスツールの使用が定着しており、社員みんなで常に協力し合おうという考え方の下で、リモートワークでも社員間の交流・業務の両方が支障なくスムーズにできることも、当社の強みの一つかなと思います。
また、年次を問わずフレキシブルな勤務環境であり、フレックスタイム制度等を活用しながら、自分のペースで仕事を進められることもでき、仕事と余暇のバランスを比較的取りやすい環境だと思います。
私のやりがい
まず、社内で一番多くの分野と関わりがあり、その分必要な知識や業務スキルも膨大である為大変なところもありますが、その分幅広い領域での知識が得られ、自分の成長に直結させることができます。
また、品質管理部はプラントが完成するまでの品質全般を左右する重要な役割を担っており、各機器・設備の製作が始まる段階からしっかりと管理をしていくのが品質向上のカギとなっております。
具体的には、各メーカー・顧客との品質管理方針の調整・協議、工場・プラント現場でのトラブル分析と対応、工場での立会検査と記録精査、最新検査技術の導入におけるスタディーと応用等々、全ての業務が安全・安心なプラントの完成に関わっています。プラントの全体像を把握しつつ、一つ一つの機器・部品の細かいところまで見ていくことが大事であることを日々感じております。
最近は、持続可能な開発目標(SDGs)の常態化と炭素ゼロ化、デジタル化など時代の変化に伴い、化学・発電・再生エネルギープラントの品質管理の重要性とともに、新たな対応体制の必要性が益々増えていることもあり、常にチャレンジ精神を持って知識を幅広く吸収・活用することもモチベーションとなっています。
知識と視野を広げながら成長を続け、プラント全体の遜色ない品質を自分の手で仕上げる。それが私の最大のやりがいです。
教育・研修について
4月に入社してからまもなく新人集合研修が始まり、5月末までエンジニアリング業務全般、社内で必要なビジネススキル、ビジネスマナー、英語講義、DX(Digital Transformation)研修等を総合的に学ぶことができます。5月末部署配属が完了してからも、部署によって1～3ヵ月間の新人研修を通じて、実務に必要な設計・規格・業務調整等の基礎知識を習得します。そして、OJTの形で各プロジェクトに選任され実務をしながら、実際に仕事を覚えていくという流れで新人研修が行われております。
また、「TOYO Academy」という社内講座が設けられております。各部のベテラン社員が中心となる講師陣から講義を受け、受講者同士で主体的に課題に取り組み問題を認識・解決することで、文理系を問わず業務スキルの向上とキャリア構築への基盤作りに繋がるかと思います。そして、DX関連ツールのスキルアッププログラムを通じて業務の効率化とITリテラシーの向上を同時に図ることができます。
OFFの過ごし方
カラオケに行ってストレスを発散するのが一番好きです！
また、主にK-Pop, J-Pop等を中心とした音楽鑑賞も常に行っており、韓国にいた時から曲の歌詞を見ながら日本語勉強も進めています。
最近はコロナ禍で中々できないのですが、旅行も好きです。特に電車に乗ってからかまたは歩きながら町の風景と自然を吟味するのが楽しみです。
オンラインゲームも欠かせないものであり、韓国だけでなく世界で流行っているLeague Of Legendsというゲームにずっとはまっております。日本に来てからは日本語学習も兼ねてポケモンやニンテンドー系のゲームにも少しずつチャレンジしているところです。
サッカーや野球等のスポーツ、E-スポーツの観戦も時々行っております。
学生の皆さんへ
就活にあたって業界の動向、仕事内容、自分との相性など、色々な不安を常に持たれているかと思いますが、この会社がご自身と少しでも向き合えそうという思いがあれば、まずは自信を持ってチャレンジしてみてください！私も皆さんと全く同じ悩みを抱えていましたし、特に韓国人の留学生として就活準備のところから非常に大変さを感じました。ご自身の専攻分野を含め、その会社での働き甲斐があるかどうかも見極めていただければと思います！
TOYOについては、文面で見ただけでは実感できませんでしたが、世代に関係なく、風通しのよいグローバルな環境でもあり、特に若手社員としての成長の幅も広いことを体感しています。皆さんの多くの選択肢から選んだ一社がTOYOがあれば、なお嬉しいです。TOYOで共に成長していくキャリアを歩んでみませんか？