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RECRUITING

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YUMA SARUHASHI

情熱溢れる仲間と日本の高い技術力で世界の電力需要を支える

猿橋 佑磨

カーボンニュートラル本部 新燃料プロジェクト推進部
2020年入社 専攻:商学部商学科

バイオマス発電の案件発掘・受注戦略立案・見積作業・事業投資検討・プロジェクト実行中案件の支援等を行っています。TOYOはバイオマス発電のフロントランナーとして市場に認識されており、顧客から見積検討を依頼される機会が多くあります。私の主なミッションは①案件発掘・受注戦略立案、②顧客・パートナー企業・主機メーカーとの商務交渉の2点です。 プレセールス段階では顧客との密なコミュニケーションを通じて、顧客が計画している案件の全体像を把握し、TOYOがどのような形でバリューを発揮出来るかを検討し、受注戦略を立案します。 プロポーザル段階ではプロポーザルチーム・財務部・調達本部等と協力して応札方針を立案し、最適な見積金額・見積条件を顧客に提示することを目指しています。顧客・パートナー企業・主機メーカーとの契約交渉においては、TOYOが負う契約上のリスクを少しでも小さくすべく、法務部を始めとする関係部署と相談しながら、先方と契約文言の細かい調整を行います。 これら業務の他にも、バイオマス発電事業への事業投資検討にも取り組んでいます。事業投資検討業務においては事業計画の策定、共同出資企業の招聘、リスク・事業性評価に相当するデューデリジェンスを担当しています。

入社した理由

父親の仕事の影響もあり、幼い頃から「世界を相手に働くこと」に強い憧れを持っていました。学生時代はその憧れを実現する為の準備期間と捉え、海外留学・海外インターン・新興国を中心に約30ヵ国へのバックパック等を経験しました。 そのような学生時代を過ごす中で、電気も水も安定的に供給されない「新興国にとっての当たり前」を目の当たりにした強烈な経験が契機となり、「日本の高い技術力で新興国のインフラを整備し、世界における日本のプレゼンスを高めること」を人生のミッションに置くことを決意しました。人々の生活基盤や国の発展に不可欠な産業基盤を支える多種多様なプラントを世界中で建設するプラント・エンジニアリング業界で働くことにより、仕事を通して私の人生のミッションを果たすことが出来ると考えました。 そのような軸で就職活動を進めていく中で、TOYOの長期インターンシップに参加する機会を頂きました。先輩社員の下について実際の業務に触れる中で、若手のうちから数百億円規模のプロジェクトを任せてもらえる「TOYOの器の大きさ」と就職活動を通して出会った「厳しくも優しく、情熱あふれるTOYOの先輩社員」に魅力を感じ、TOYOへの入社を決めました。

社内の雰囲気

TOYOの雰囲気は「若手社員がチャレンジすることにサポーティブ」という表現が一番合っていると思います。私は本業の他に企業文化を改革するための組織である「TOYO未来推進部」にも所属しています。TOYO未来推進部には幾つかワーキンググループがあるのですが、私は社内における新規事業への関心を高めるための活動を企画する「共創の場ワーキンググループ」で活動しています。同グループの活動には経営層から若手社員まで様々なバックグラウンドを持つ幅広い世代の社員が参加しています。その活動の中で、若手社員が中心となり社内コミュニケーションを活性化させるための施策を立案した際、上司・先輩社員はとても協力的であり、当該施策の検証・経営層へのプレゼン前のブラッシュアップ・社内外関係者との交渉等を支えてくださりました。TOYOには若手が主体的に様々な改善施策を提案し、社内に打ち出すことを歓迎する企業文化が根付いており、知見を有する上司・先輩社員が積極的に若手を支援してくれる環境だと思います。

私の目標

私の目標は営業・発電事業開発領域でのキャリアを通じて、「TOYOのEPC強靭化および非EPC事業領域拡大に貢献すること」です。その目標を達成することで、自身の人生のミッションである「日本の高い技術力で新興国のインフラを整備し、世界における日本のプレゼンスを高めること」を実現することが出来ると信じています。その目標を達成すべく、プラント建設現場での現場実習経験を通して肌感覚でTOYOのEPCビジネスを体感し、海外営業の現場感覚を培う為にTOYO海外拠点への出向、事業開発スキルを身に付ける為に非EPC事業領域における新規事業開発を手掛ける部署への異動等を経験し、今後も実りあるキャリアを歩んでいこうと考えています。

OFFの過ごし方

TOYO随一のサウナーを自負しており、休みの日には同期や友人と足繫く全国各地のサウナに通っています。効率的に仕事スイッチのON/OFFを切り替え、仕事の生産性を高めるべく、多い時には週10回以上サウナでととのっています。仕事終わりに先輩社員と会社近くのサウナに行くこともよくあり、飲みニケーションならぬ、裸の付き合いで社内交流を進めています。サウナの中では会社での役職・年次等を気にせず交流出来るので、新しく知り合った方にはいの一番にサウナに誘うようにしています。最近、自宅用にテントサウナを購入したので、リモートワークをする日は家サウナでスッキリしてから仕事を始めるようにしています。 写真を撮ることも好きなので、OFF時には街中や旅先でフィルムカメラで写真を撮っています。ある程度写真のストックが溜まった段階で、ZINEを出版したり、友人と共同個展を開催したりしています。仕事に取り組む傍ら、写真という芸術活動にも真剣に向き合うことで人として成長していると思いますし、日々成長している自身の作品が友人や全く知らない世界中の方々に評価されることは、仕事を進める上での自分への自信に繋がっています。

学生の皆さんへ

終わりの見えない長い就職活動では採用担当者からのメールに一喜一憂する日々が続くと思います。そのような長く苦しい就職活動ですが、是非「共に競い合える仲間」をインターンや会社説明会で見つけてください。普段の学生生活では出会えない様々なバックグラウンドを持った仲間と出会う機会があると思いますが、長く苦しい就職活動を通して出会った仲間は皆さんにとって一生の宝になります。インターンや会社説明会で出会うということは彼らも皆さんと似た軸で会社を選んでいると思いますので、たとえ彼らと同じ会社に就職しなかったとしても、社会人になってからも彼らと切磋琢磨出来ると思います。かく言う私も就職活動を通して出会った仲間とは今でも頻繁に会って、業界情報を交換したり、勉強会を開催したりしています。そういう「共に競い合える仲間」の存在は仕事のモチベーションになりますし、将来何らかの仕事で彼らと関わることが出来ればこの上なく幸せだと思います。

     
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