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DAICHI SAITO

同じプラントを建てることは無いから、面白いし、大変だし、毎日が勉強です。

斉藤 大治

機械エンジニアリング部
2017年入社 専攻:衛生工学

プラントに置かれる機器の仕様決め、プロジェクト実行における予算の積算、採用候補となるベンダーへの引合、発注に向けた技術評価、設計図面の確認、社内各部にプラント設計に必要な情報の発行、プラント試運転の立会。

私のやりがい

機械エンジニアリング部のマテリアルハンドリング機器を扱うチームに所属しています。社内では"マテハン"と略称しています。私の部署では他に回転機器を扱うチーム、圧力容器やタンクを扱うチーム、加熱炉などを扱うチームが有りますが、マテハン機器が最もイメージしにくいと思います。読んで字のごとく、【マテリアル=原料や製品】を、【ハンドリング=運ぶ、操作する】ですが、具体的な機器の例を少し挙げると、粉体を空気の力で輸送する設備、原料を搬送するコンベア等の装置、原料を混錬させる設備、製品を梱包する設備などがあります。その他にも特殊な機器を扱うことが多く、毎回案件毎に取り扱う機器の種類が異なります。 似たプラントであっても、オーナーが違えば求められる要求が異なりますし、建設地の気象条件によっても仕様は変わりますので全く同じ設計をすることは有りません。我々エンジニアリング会社はそういったあらゆる条件の中で、品質を担保しながらコスト競争力のある提案し、決められた納期の中でプロジェクトを遂行することが求められます。 当然一人ではできる仕事ではなく、社内だけでも何十人が集まって一つのプロジェクトに取り組み、プラントの運転が無事始まりオーナーに引き渡すまで各部が責任を持って業務に取り組みます。難しい業務ばかりですが、扱うスケールの大きさ、自分の設計でプラントが運転し世の中の役に立っていることを実感するとやりがいを感じます。

東洋エンジニアリングの魅力

とにかく、どの部署でも扱うもののスケールが大きく、他の会社では中々味わえない責任感と達成感があると思います。今私が担当しているプロジェクトでは、プラントの中に約500個の機器がありますが、100個以上の機器をマテハンチームで担当しています。色んなベンダーから機器を購入するのですが一つの設備で億を超えることも珍しくなく、扱っているもののスケールが半端ないです。入社して5年ですが若い内から大きな仕事をさせてもらえるのも当社の魅力だと思います。

一番思い出に残っている出来事

2018年の米国プラントの試運転業務です。 当時は今と違う部署にいたのですが、米国でのプロジェクトが終盤を迎え、商業運転前のプラント立ち上げ業務として約半年間海外出張しました。 どこかの設備を動かす毎にアクシデントが起こり、スケジュール通りに業務が進まず、肉体的にも精神的にもハードな現場でした。入社2年目だったので知識も浅く、かなり周囲に迷惑かけながら仕事していました。 ただこの現場出張でプラントを実際に動かす様子を間近で見れたので、その後の設計業務でも実際のプラントをイメージして業務に取り組むことが出来ています。

OFFの過ごし方

2021年に生まれた子供と戯れることです。 家族が増えることで、仕事ももっと頑張ろうと力になりますね。 コロナ禍に生まれたのでまだ自由に旅行や遠出も中々出来ていませんが、天気の良い日には公園や近くの海に散歩に行ってます。 あとは車の運転が好きなので、よく家族でドライブに行ってます。

学生の皆さんへ

どんな仕事も同じですが、人と人との繋がり大切です。 TOYOが扱うプラントは規模が大きく、社内だけでも何十人、何百人がチームとなって1つのプロジェクトに取り組みます。社内だけではなく当然プラントを建てたいというオーナーがいて、工場を持たないうちの会社はあらゆる資機材を世界中のベンダーから調達し、現場工事もサブコンと契約してプラントを建設します。あらゆる関係者と協力しながらプロジェクトを遂行していくので、特にこの会社は人との関わりが多いと思います。 One Teamとなって、大きな仕事をしたい人、お待ちしています!

     
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